この記事はU-NEXTのファミリーアカウントについて書いています。
家族で1つのVODを利用するなら、U-NEXTのファミリーアカウントがおすすめです。
U-NEXTのファミリーアカウントは、1人の契約で、無料アカウントが3つ作れます。
料金的にはお得なファミリーアカウントですが、親アカウントと子アカウントの関係性を理解することでさらに快適に利用できるようになります。
親アカウントと子アカウントの関係性で大事なことは3つです。
- 親アカウントと子アカウントで共有されるもの
- 親アカウントと子アカウントで共有されないもの
- 子アカウントで、できないこと5つ
この3つさえ理解しておけば、
旦那様や奥様・お子様といった家族はもちろん、お友達とすらもU-NEXTを安全に利用することができるようになります。
逆に3つを理解せずにファミリーアカウントを利用してしまうと、子アカウント利用者から「こんなはずじゃなかった」といったクレームがきたり、子アカウントに勝手にポイントを使われたりしてしまいます。
本記事で解決できないほどの深い疑問は、記事内にある関連記事を読むことで解消できるはずです。
U-NEXTのファミリーアカウントを3年使いながら調べ続けているので参考にしてください。
家族で安全にU-NEXTを利用するために、最後までご覧くださいね。
すでに無料トライアルを利用してしまった方は、ファミリーアカウントを使ってもう一度、無料でお試しする方法があります。
くわしくは下記記事で紹介していますのでどうぞ。
→U-NEXTの無料トライアルを2回目3回目も利用したい人へ
U-NEXTのファミリーアカウントとは
U-NEXTは1人の契約で、無料アカウントを3つ作ることができます。
主契約者を親アカウントと呼び、無料アカウントを子アカウントと呼びます。
親アカウントはU-NEXTのサービスをフルで使うことができますが、子アカウントは少しだけ制限がかかります。
親アカウントと子アカウントの違いを紹介していきます。
親アカウントと子アカウントの関係性
U-NEXTのファミリーアカウントをマスターするには、下記の4つを理解すればOKです。
- 親アカウントと子アカウントの違い
- 親アカウントと子アカウントで共有されるもの
- 親アカウントと子アカウントで共有されないもの
- 親アカウントと子アカウントで同時視聴はできるのか?
詳しく解説していきますね。
親アカウントと子アカウントの違い
親アカウントと子アカウントの違いは、親アカウントは全てのサービスを使えるのに対して、子アカウントは利用が制限されます。
子アカウントにはできないことは6つです。
- R18・R20指定作品の視聴
- アダルトコンテンツの視聴
- 視聴年齢制限の設定
- 購入制限の設定
- 子アカウントの追加・削除
- U-NEXTの解約・退会手続き
子アカウントは、お子様の利用も考えて作られているのでR指定・アダルトは視聴できません。
各種設定も親アカウントでしか操作できません。
親アカウントと子アカウントで共有されるもの
共有されるものは2つ
- 購入した作品
- 毎月の1,200ポイント
親アカウントで購入した作品は子アカウントでも見ることができます。
親と子で見たい作品が一緒の場合は1つ買うだけでOKです。
毎月配布の1,200ポイントも共有することができます。
子アカウントにポイントを使われたくない場合や、購入させたくない場合は、親アカウントが利用を制限することができます。
親アカウントと子アカウントで共有されないもの
共有されないものは3つです。
- マイリスト
- 視聴履歴
- ダウンロードした作品
マイリストと視聴履歴、ダウンロード作品はそれぞれのアカウントで単独管理されています。
マイリストと視聴履歴・ダウンロード作品が見れるのは、ログインしたアカウントだけです。
なので、親アカウントが子アカウントを見ることはできませんし、その逆もできません。
U-NEXTにはR指定作品やアダルト作品も多く配信されています。
ファミリーアカウントを安全に利用するには履歴の理解が不可欠です。
下記記事では親アカウントの立場、子アカウントの立場といった、それぞれの立場から解説を詳しくしています。
→U-NEXTのファミリーアカウントの履歴をマスターして家族バレを阻止せよ
親アカウントと子アカウントで同時視聴できるの?
ファミリーアカウントで同時視聴ができないパターンは2つです。
- 同じ作品
- NHKオンデマンドの作品
親アカウントと子アカウントは同じ作品を同時に再生することができません。
子アカウント利用者が「鬼滅の刃第1話」を視聴している時に、親アカウント利用者は「鬼滅の刃第1話」を見ることができません。
視聴する時間をズラすか、同じ端末で一緒に見るしかありません。
NHKオンデマンドの作品とは、U-NEXTにあるNHKの作品のことです。
U-NEXTの契約料金とは別料金でNHKオンデマンドが視聴可能になります。
NHK作品に興味がある方は、下記記事を参考にしてください。
→NHKオンデマンドは高い!U-NEXTなら、まるごと見放題が31日間無料でポイントもゲット
ファミリーアカウントの真のメリットは2つ
ファミリーアカウントを使うメリットは2つ
- 友達や恋人とも利用できる
- マイリスト・視聴履歴が個別
「1人あたりの料金が安くなる!」と書いてある記事をよく見かけますが、料金だけならネトフリやアマプラの方が安いです。
U-NEXTで複数アカウントを作ったときの料金表です。
U-NEXT1人あたりの料金表 | |
1人で利用 | 2,189円 |
2人で利用 | 1,095円 |
3人で利用 | 730円 |
4人で利用 | 547円 |
Netflix・Amazonプライムビデオの2社の料金表です。
主要VOD5社の料金比較 | ||
Netflix(ネットフリックス) | 1人 | 800円(ベーシックプラン) |
2人まで | 1,200円(スタンダードプラン) | |
4人まで | 1,800円(プレミアムプラン) | |
Amazonプライムビデオ | 3人まで | 408円(アカウントの切替はできない) |
4人で利用できるのはNetflixで、1人あたり450円です。
料金だけみるとU-NEXTを4人で利用するより約100円安いです。
Amazonプライムビデオは最大利用が3人までで、1人あたりは136円。
アマプラは格安ですね。
価格だけで比較すると、ネトフリやアマプラの勝ちです。
なのでU-NEXTの強みは上記の2つ
- 友達や恋人とも利用できる
- マイリスト・視聴履歴が個別
この2つはネトフリ・アマプラのどちらも微妙なんですが、U-NEXTなら安心です。
詳しく解説していきます。
友達や恋人とも利用できる
U-NEXTの規約には下記のように記載されています。
第25条 2
同居の親族(但し、当社の認める範囲に限ります。)のためファミリーアカウントを3個まで申 込むことができます。
U-NEXT利用規約
普通に考えるとダメっぽいですよね?
また、お金に関することも書いてあります。
第25条 6
契約者の故意または過失および当該ファミリーアカウント使用者の個別の行為についての契約者の認識の有無に関わらず、金銭の支払いその他一切の債務を含め、すべての責任を負うこととなります。
U-NEXT利用規約
直接確認するのが一番だということで、U-NEXTのサービスセンターにメールで確認をしましたNao-Matt
規約上メールの原文を貼るのは禁止とのことですので、内容をお伝えします。
メールの内容
ファミリーアカウントにつきましては、ご友人とご利用いただいても罰則はございませんが、有料コンテンツ利用等で料金についてトラブルになった場合、U-NEXTでは責任を負いかねますため、ご利用者間でポイントや有料作品の購入等について事前に取り決めなどをおこない、契約者にて管理いただきますようお願いいたします。
※2020年10月15日の回答です。
このように「友達と使ってもいいけど、お金の管理はしっかりやってね」との回答でした。
→U-NEXTのファミリーアカウントを友達と利用するときの注意点8つ
マイリスト・視聴履歴が個別
アカウントと毎にマイリストや視聴履歴が管理されるのはありがたいですね。
友達と利用するなら、なおさらです。
「親アカウントと子アカウントで共有されるもの」で紹介した、購入履歴は親アカウントで確認できるので注意してください。
Amazonプライムビデオも格安で複数アカウントが作れるのですが、履歴が共有されちゃうんです。
Amazonプライムビデオの履歴削除は結構大変なので、U-NEXTのファミリーアカウントを利用しています。
→Amazonプライムビデオの閲覧履歴を削除する方法|履歴を残さないのはかなり大変!!
ファミリーアカウントのデメリット
実際に利用していて感じたデメリットは3つです。
ここまでに紹介した内容もありますが、まとめとして見てください。
- 設定がWebサイトでしかできない
- 同じ作品を同時再生できない
- 購入履歴は共有される
設定がWebサイトでしかできない
子アカウントの作成や購入制限の設定はアプリからできません。
いちいちブラウザを立ち上げ、U-NEXTにアクセスして設定をいじるのが面倒でした。
同じ作品を同時再生できない
親アカウントと子アカウントが別の端末で、同じ作品を同時に見れない。
ボクは、あまり不便に感じる場面はありませんが、デメリットに感じる人もいるでしょう。
購入履歴は共有される
1回購入すれば、どのアカウントでも視聴できるのはファミリーアカウントのメリットですが、
逆に、子アカウントでこっそり購入することはできません。
支払いが親アカウントですので、必ずバレます。
親アカウントで購入しても子アカウントに必ず共有されます。(R指定・アダルト以外)
購入作品は必ず共有されてしまうのがデメリットなときもありました。
子アカウントの作成方法
子アカウントの作成は、親アカウントで作成することができます。
子アカウントの作成方法は2種類あります。
- LINEを送って作成
- 親アカウントが作成
どちらの方法も、メールアドレスが必要です。GmailなどのフリーメールでOKです。
LINEを送って作成
招待する人(親アカウント)の操作
- メニューから「アカウント」ファミリーアカウントサービスを選択
- LINEで簡単登録にある「LINEを起動」を選択
- LINEのアプリが起動したら、招待者を選択し送信
招待された人(子アカウント)の操作
- 送られてきたURLを選択
- メールアドレスを入力
- パスワードを設定し登録
LINEで登録した場合の購入制限は自動的に「購入を許可しない」に設定されます
Nao-Matt
親アカウントが作成
- メニューから「アカウント」を選択
- 「ファミリーアカウントサービス」を選択
- ファミリーアカウント一覧の「+」を選択
- 「メールアドレス(ログインID)」と「パスワード」を入力
- 購入制限を設定し「登録」
※ログインIDをメールアドレスでなく任意のIDにしたい場合は「メールアドレスをログインIDにする」のチェックを外して、任意のIDを入力して下さい
子アカウントの削除方法
子アカウント削除方法
- 設定・サポート内の「アカウント」を選択
- 「ファミリーアカウントサービス」を選択
- ファミリーアカウント一覧がでてくるので削除したいアカウントの「編集」を選択
- 「削除」を選択
親アカウントを削除(解約・退会)すると子アカウントも自動で削除されます
U-NEXTのファミリーアカウントを利用してみよう
このサイトからU-NEXTに登録すると無料トライアルで貰えるポイントが600ポイントから1,000ポイントにアップします。
U-NEXTの無料トライアルは、NHKオンデマンド経由で登録すると1,000ポイント貰える仕様になっています。
本来NHKオンデマンドの契約料として使う1,000ポイントですが、何に使っても大丈夫でした(2021年5月現在)
しかし、いつ禁止になるかは分からないので、早めに登録することをオススメします。
もうすでに無料トライアルは利用してしまったという人は、ある方法を使うと再度無料トライアルが適応になります。
詳しくは「U-NEXTの無料トライアルを2回目も無料で利用する方法を徹底解説」で紹介していますので試してみてください。

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[…] 詳しくは「U-NEXTの「ファミリーアカウント」よくある質問6つを完全解説」をご覧ください […]
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[…] →U-NEXTのファミリーアカウント攻略法|親アカウントと子アカウントの関係 […]
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